LimeChat for Mac 2.0 リリース

http://limechat.net/mac/ja.html

OSX 10.6.3 のアップデート後、頻繁にクラッシュするようになったので、RubyCocoa をあきらめ、Objective-C のみで全面的に書き換えました。

原因は、ruby インタプリタが更新されたことにより、RubyCocoaGC のバグが顕在化しやすくなったためです。有効な回避策が見つからず、最終手段をとることになりました。

早急にクラッシュへの対策を行うことを優先したので、自動オペレータ機能は未実装になっていますが、今後実装を進めていく予定です。

なお、最初は MacRuby への移行を考えていたのですが、現在の MacRuby の trunk は、日本語などの input source との相性が悪く、10.7 まで直る見込みはないとのことなので断念しました。

やはり、安定したプロダクトを作るためには、OS がサポートしている言語やフレームワークを直接使ったほうがいいですね。